昭和大学江東豊洲病院外科系診療センター泌尿器科

当科について

教授からのご挨拶

昭和大学江東豊洲病院は、2014年3月に開院し、泌尿器科は外科系診療センターの一部門として設立されました。私たちは当初、昭和大学泌尿器科学講座で研鑽を積んだ4名の日本泌尿器科学会専門医で構成され、うち3名はさらに指導医の資格を有しています。10月からはさらに1名が加わり、現在5名の医師で泌尿器科診療にあたっております。

泌尿器科疾患には、前立腺がん、膀胱がん、腎がんなどの尿路悪性腫瘍、また良性疾患としては前立腺肥大症を中心とした排尿障害、尿路結石、またEDなどの男性機能障害、さらに尿失禁に代表される女性泌尿器疾患など幅広い領域があり、当院ではいずれの疾患にも対応しています。

当科は、尿路悪性腫瘍、特に前立腺がんの診断・治療を得意にしています。前立腺がんは、社会の高齢化が進むにつれて非常に増加しており、厚生労働省の予測では2015年(本年)に胃がんを抜いて男性で最多のがんになると予測されています。

私たちは、江東豊洲病院の開院前には、東京都品川区の昭和大学病院にて前立腺がんの治療を数多く行ってきました。特に、先進技術を用いた低侵襲治療に傾注しており、密封小線源治療(シード治療、ブラセラピー)は現在までに約800例に施行し、江東豊洲病院においても現在順調に行っています。また、ロボット手術(ダ・ヴィンチ)は、当院医師が昭和大学病院に出向して施術しており、希望される方には昭和大学病院と連携し当院担当医が執刀、その後のフォローは江東豊洲病院で行う体制も整っており、低侵襲治療の幅広い治療オプションを提供することができます。

泌尿器内視鏡手術も得意とする分野です。腎腫瘍、副腎腫瘍に対しては、ほとんどの症例は腹腔鏡手術で対応可能です。また、前立腺肥大症に関しては、標準術式である経尿道的切除術(TUR-P)に加え、経尿道的レーザー手術(HoLEP・ホーレップ)を導入しており、大きな前立腺に対しても出血の少ない低侵襲手術を可能にしています。また、二次救急を行っておりますので尿路結石の方も多く訪れますが、尿路結石治療に関しては、効率良く結石の完全消失を目指す内視鏡結石手術(TUL・f-TUL・PNL)を得意としております。難治性結石の方にも良好な治療成績を挙げており、患者さまおよびご紹介頂いた先生方にも満足頂いていると自負しております。

このように、私たちは低侵襲かつ先進的な医療を、患者さまのニーズに合わせて提供することをモットーに、近隣の先生方と密に連携を取りながら地域医療の一端を担い貢献していきたいと考えております。
どうそお気軽に受診してください。お待ちしております。

外科系診療センター 泌尿器科 教授
深貝 隆志(ふかがい たかし)

  • 日本泌尿器科学会専門医・指導医
  • 日本透析学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医・がん治療認定医
  • 日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
  • 日本内視鏡外科学会 腹腔鏡技術認定医
  • 日本がん検診・診断学会 がん検診認定医
  • da Vinci Certificate(ロボット支援手術施行資格)
  • ベストドクターズ・イン・ジャパン ドクターズオブドクターズ 優秀専門医
外科系診療センター 泌尿器科 教授 深貝 隆志(ふかがい たかし)